雑学編:ビルゲイツとスティーブ・ジョブスの共通点と相違点
こんにちは!
プログラミングを最近好きになってきている、
Tonyです!
突然ですが皆さんは、
ビル・ゲイツのことをご存知でしょうか?
彼らはただの億万長者や世界的有名な
イノベーターだけではなく、
30年以上の付き合いがある偉人です。
今回は、この二人が辿ってきた歴史を
少し紹介したいと思います。
常に敵同士であったと言われていますが、
マイクロソフトとアップルが
設立された当初は、お互い助け合う存在でした。
1980年台初期、ジョブスはゲイツに
Macintosh(アップルが開発していた
パーソナルコンピューター)
のソフトウェア開発をするよう説得していました。
持たなかったそうです。
Macintoshの発表数年後、
マイクロソフトが最初期バージョンの
Windowsを発表するとビルとジョブスの関係は
一気に崩れました。
それはマイクロソフトがジョブスが
開発したGUI(マウスで操作できる画面)を
盗用したとして訴訟を起こしたからです。
この時点から二人は
バチバチなライバルになっていくのです。
当時のジョブスは
ゲイツのことを
「退屈でビジネスにしか興味がない人間」
ゲイツはジョブスのことを
「変人」と言っています。
本当にバチバチですねw
このようなバチバチな関係があったから、
今のAppleとMicrosoftが
できたんだと私は思います。
こんなバチばちな二人ですが、
ゲイツはジョブスを
「デザインを嗅ぎ分ける才能は驚異的だった」
と言っています。
ジョブスは、
ゲイツのことをいいようには
思ってないようでしたが、、、
1980年代後半のPC業界で
Microsoftの勢いを止められるものは
なかった状態でした。
その頃アップルは、
ジョブスがアップルのCEOを
退任させられ倒産の危機にありました。
ジョブスは退任させられた後
何をしていたかというと、
会社を新たに立ち上げ、
自分が作りたかったパソコンを
開発をしていました。
1996年アップルは
一度退社したジョブスを
再度CEOに復帰することを計画し、
翌年その計画を実行しました。
二人は対立していたが、
ゲイツは倒産寸前のアップルに
巨額の投資をすることを決める。
ゲイツはアップルが倒産してほしくはないことと、
ジョブスを尊敬していたため投資することを
決めたんだと思います。
2000年代からはアップルの反撃が始まります。
2001年のiPod発売を期に大ヒット商品を
連発で発表していきます。
そして、2012年にライバルのMicrosoftの
株価時価総額を上回りました。
2011年の10月18日スティーブ・ジョブスは
56歳で亡くなりました。
そんなジョブスにビル・ゲイツは
「僕はスティーブ・ジョブスを尊敬する。
一緒に仕事をした。お互いに刺激を与えあった、
競争相手でもあってもね。
彼が僕に言ったことで、
ムカついたことなんてひとつもないんだ。」
やはりこの二人が世界で
最も価値の高い会社を作れたのも、
良きライバルがいたからだと思います。